ニソコンVRとは (大会開催のきっかけ)

「ニソコンVR」は、VRホビーロボット集会のメンバー、バンボー(Bambo)氏の開発したVRロボットシミュレーター「Yenda(読み:イェンダ)」を用いた、メタバースで開催する仮想二足歩行ロボットの格闘技大会です。

名前の由来である、「ニソコン」は、ROBO-ONEの派生イベントとして、2009年から実際にリアルで年2回のペースで開催されてきた二足歩行ロボットの格闘技大会です。

そして、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の蔓延に伴い、ロボットコンテスト等のイベントも制限されている背景があり、大会の中止が相次ぐなか、参加者の有志で「コロナ禍で開催できないロボットコンテストを、なんとかメタバースで再開させよう」という志で作り上げたのが、VRChat上で開催する、「ニソコンVR」なのです。

2021年末に開催した第2回大会では、バーチャルマーケット2021の会場(リッチゴールド/Poppin’ Jump )にて、2022年の夏には、バーチャルマーケット2022 Summerの公式コラボイベントとして、バーチャルマーケットの会場内で大会を実施しました。

現在では、
・遠隔の人でも気軽に参加できるロボット大会を開催する
・多くの人に二足歩行ロボットコンテストについて知ってもらう
を目的に、システムのアップデートと大会の定期開催を目指しております。

Yendaを搭載したワールドは大会期間外も開放して、どなたでもいつでもロボットを動かせるようになっています。
現実では物理的な故障が心配なロボットも、VR上では故障を気にせず動かすことができますので、お気軽に遊んでみてください。

VRChat ニソコンVR競技場 – Worldへのリンク

過去大会の記録

大会名「ニソコン」「ニソコンVR」は、漫画家 神矢みのる先生の「アクト・オン!」に登場する大会名が由来になっています。「ニソコンVR」の開催にあたっては、神矢みのる先生に許諾をいただきました。